子供のいじめは学校が把握しているだけでも30万件といわれている現代ですが、把握している数は氷山の一角で把握しきれていない数は多数あると思われます。
いじめられていることを誰かに伝えることで、更なるいじめにあう、または親を心配させたくないから言い出せない、様々な考えより誰にも打ち明けられずにいるお子さんもいるでしょう。
もし、いじめられている同級生を見たら止めに入ることができるお子さんはいったい何人くらいいるのでしょうか?止めに入れば、自分がいじめの対象になるかも知れませんよね。止めに入ることができるお子さんは少ないでしょうね。
私達探偵が行うことは、いじめの事実があるのかないのかをハッキリさせるための調査をして、いじめがある場合はその現場を動画でおさえることです。
証拠なくしてトラブルを解決するのは困難なことを知っているからです。証拠があれば状況や真実を目で皆が確認することが出来るため、その後の対応が早くなります。
どんな問題も対応が遅いのは、証拠がなく事実関係の確認から入るからです。事実確認は聞き取りなどによるものですから、真実をいじめっ子が話さない場合はいじめの認定が難しくなることがあります。
いじめられっ子は精神的ストレスが大きいため、出来るだけ早期解決したいものです。
いじめはいけないことですから社会からなくなれば良いのですが、現実なくなることはないでしょう。しかし、いじめの件数を減らすことは出来るはずです。お子さんのふとした日常に潜むSOSのサインを早期発見することが重要です。