DVと聞けば夫から妻へ行うものだと認識している人が多いのではないでしょうか?

しかし、現代では夫より妻の方が強い家庭も多数存在します。

10年ほど前より夫からのDV相談は18倍となっております。

理由は、妻も働いている、夫の稼ぎが少ない、夫が家事や子育てに積極的に参加していない、などからです。一昔前なら妻が専業主婦で家事を行い、夫は仕事という役割分担が定まっていました。

今は共稼ぎが増えたため、家事も分担すべきですし、夫の稼ぎが少ないから私も働かないといけないと考える妻がいるのも当然です。専業主婦を希望している女性もいます。そして旦那さんより高収入の奥さんもいます。父親が家族に給料袋を持って帰宅する昔なら父親の威厳もあったでしょうが今は‥

妻のDVでの特徴は、精神的に追い詰める暴言、金銭的ストレスを与える、身体的な暴力です。

具体的には、給料が少ない役立たず、あんたは私のATMにもなれない、子供を見ることもできないのね、などの暴言。お小遣いが月5000円〜1万円、食事や洗濯などをしてくれない、無視をする、などです。身体的な暴力はそのままの内容ですから説明は省きます。

コロナで外出しにくいことも多少あり、夫婦仲で生活の変化に対応できないでいるのも原因の一つかと思いますが、あんまり追い詰めるとどこかに逃げる例えば浮気、または優しい方でしたらうつ病になるかも知れません。

妻がこのように攻撃的になるのは、自分の気持ちを夫に分かってもらいたいからです。そのため妻の話しを聞き、同調して上げることが必要です。旦那さんは仕事で疲れていて妻の話しを聞かない、奥さんは夫なら何を言っても許してもらえるとどちらも自分自身に都合の良い捉え方をしていると気がついたときには距離が離れていた何てことにならないようにしてください。

夫婦といえど赤の他人と認識し、ありがとうとごめんなさいを伝えてください。感謝の気持ちを忘れてはどんなことでもダメになります。