インターネットが普及したことで、外に行かなくても商品の最安値を調べることができるようになり、買い物に行かなくても商品が届く、知りたいことをググることですぐに情報を得れる、料理の作り方は今や動画となっているため失敗することはなくなった。

正しい使い方をすれば便利であることは間違いないだろう。

しかし、匿名で書き込みできる機能をいいことに精神的に人を傷つける行為が増えているのは悲しいことだ。

私が考える教育とは、保育園や幼稚園で完結していると言っても過言ではない。

何故なら、小学校からは勉強というカリキュラムがあり知能は上がるが、本当に人として大切なことは、保育園や幼稚園で教わる「自分が嫌なことは人にはしてはいけない」ということだからだ。

大人になるに連れ、他人と比べてしまうのは誰にでもあることだろう。

自分の考えとは違う、なんか分からないけど受け付けない、そんな人間に会うこともあるだろう。

人間は十人十色だからと簡単に割り切れるなら、何ら苦労しないだろうが人間はそんなに単純ではない。

だからといって真実ではないことや自分の怒り、またはストレスを発散するために他人を傷つけてもいいことにはならない。

嫌われる勇気を持ち、相手に面と向かって言い合える関係を築いていくことが好ましいと考えたい。

決してあっていけないことは、団体で誰か一人を標的にして、インターネットの匿名をいいことに誹謗中傷することはいじめであり卑劣な行為だ。

芸能人の気に入らない発言に腹を立てて書き込む、動物が檻から逃げたことを書き込みパニックに、災害の誤報、同級生の悪口、などがある。

書き込みをする人は、情報を発信する側。

出来ることなら、読み手側に良い情報を発信してもらいたい。

人のためにならないことや人が嫌な気持ちになることは出来るだけ発信しない方がよいでしょう。

もし、貴方が知りたいことがあり、そのことについて書いてある本を購入した、しかし、表紙のタイトルと本の中身が全く別の内容だったらガッカリしてしまいますよね?

普通に考えればそんなことはあり得ないでしょうが‥

テレビ番組でも倫理委員会があるのは、視聴者の人権を損害するようなことを発信しないためにある。

それだけテレビの影響力はあるからだ。

インターネットもテレビほどの影響力は現在ないかも知れないが、どんどん影響力は増していき、いずれテレビを越す可能性が高いだろう。

影響力が増し、悪い使い方をしている人が増えたら、匿名ではなくなり名指しになるかも知れない。

そうなれば、下手な発言をすればこちらが叩く側から叩かれる側に変わることは安易に予測がつく、誰も書き込みをしなくなれば封鎖となるだろう。

どんな便利な道具であってもごく一部の人間が間違った使い方をすると規制がかかり、正しく使用している人が迷惑を被る。

みんなでより良い環境で便利なインターネットを使用できるようにしたいと考える。

もし、現在インターネットに人を傷つける内容を書いている、過去に書いたことがある方は、今後は止めよう。

このブログを読んでいる方は少ないと思いますが、共感していただけた方がいらっしゃいましたら、周囲の方にサラッとネットで悪口を書くのはよくない事だよねと伝えてください。

すると拡散していき、悪口を書くことを止める人がいるかも知れません。

今回は、インターネットの書き込みについて考えてみましたが、ネットの世界は新たな機能が追加されていくスピードが速いため、問題も多数生じることでしょう。