投資はお金を増やすことだけではない

近年、ニュースで老後2000万問題などが騒がれたことより、投資してお金を増やすことに目を向けている人や投資をして老後の安心を得れるようにしましょうなどの自己啓発や記事をよく目にするようになったと思いませんか?

実質そのような投資の話しや詐欺は増加しています。

人の不安につけこむビジネスは、その人の不安が続くまで利益を得れる可能性が高いものですから‥

投資を進めてくる人には気をつけましょう。その人に取ってなんらかのメリットがあるから勧めてくるのかも知れません。例えば、投資するにあたって手数料というキックバックが得れるのかも知れません。

利回り10%などの高配当は詐欺かも知れません。

ここまでが投資に気をつけてという注意喚起ですが、本題の投資とはお金を増やすことだけではないの内容に入ります。

前置きが長くてすみません。

私が考える投資とは、お金を増やすことではなく、心を増やすことです。

心を増やす?どういう意味だよと思った貴方、簡単にご説明いたします。  

お金をいくら増やしても心は満たされない方が多くいることはご存知でしょうか?

年収1500万以上になると、金銭トラブルを抱える可能性が高まる、または幸福度数も年間1000万の方より下がるデータがあります。

この事より分かることは、平均的なサラリーマン年収より少しだけ高い年収の方が、周囲より多少贅沢でき幸福感も上がるということです。

最高の投資とは、家族旅行ともいえます。家族で旅行に行き、良き思い出を沢山作るも心の宝になります。

後は、子供の習いごとです。成長を見れて嬉しくなったり、応援したりと興奮を得れたりします。自分以外の人間にお金を使うことの方が幸福度数が上がるというデータもあります。

そもそも、お金に対しての投資はマイナスなる可能性が非常に高いものです。増える減るにも時間もかかりますし、売り買いのタイミング、予期せぬ景気にもよるでしょう。損したときに、やらなきゃよかったとか、あの営業マンに騙された、なんて気持ちになる方は投資に向きません。投資家と呼ばれる方は、リスクを取らなきゃメリットを得れないことを知った上で投資をしています。

最初からお金が増えると思って投資したのに減ったから後悔するのです。

その点、お金は増えないけど、心は増える投資なら、確実に心は満たされます。

今回、お金だけを増やそうとする投資は本当の投資ではなく、幸福になる心を増やす投資をするべきではないのか?という私の主観的な考えです。

参考になれれば嬉しいです。

お金が増えてそれを何に使うのでしょうか?ただお金を増やしたいだけではなんの意味もありません。お金を使うにも有意義に使わなくては後悔する可能性が高くなります。

勿論、お金が大切じゃないとお伝えしてるわけではありません。大富豪であっても自ら命を断つ人がいるように、お金が沢山あっても心が満たされてないと意味がないのではということです。

皆さんのお考えはどうですか?

GOTOトラベルを使用した不倫旅行が増加

コロナウイルスで景気が悪化している観光業を支えるために、政府が支援を行い旅行費が安くなるのがGOTOトラベルですが、なんとこの制度を利用し不倫旅行を行っている方が多くいることが判明しました。

不倫旅行にGOTOを使用すること自体は何ら法的問題はありませんが、モラル的にどうなのか?と思う方も少なくないのではないでしょうか?

奥さんの立場なら、家族旅行も連れて行かないで浮気相手と旅行に行っていたのなら怒り奮闘ですよね。お金も使われますし。

旦那さんの立場なら、女性友達と行って来ると言われ、3泊4日で奥さんが旅行へ。その間、自分でご飯をさみしく食べて、仕事に行く。帰って来るのを心待ちにして過ごす。などが予想できます。

奥さんが旅行へ行くということを反対できない旦那さんが多いようです。

旅行先の浮気調査や不倫調査と行ったものは、対象者の方は旅行先での景色やレジャーに目を奪われるため、警戒心がなくなり尚且つ知り合いに会う確率も減りますからイチャイチャする可能性が非常に高いです。まさに二人の世界といったところです。

GOTOトラベルを使用する場合、旅行代理店を活用したりインターネットでキャンペーン対象の旅行業者を使用しないと適用ができないため、予約したことが履歴として残ることが多々あります。

東京都在住の方もキャンペーン対象となったため、予約が取れにくく相当前から予約する必要がでてきました。

もし、何ヶ月も前から出張がある、急に旅行に行く、など言われた場合は浮気を疑うことが必要です。

どんな時にもいえますが、相手を信用していて不審な動きに何年も気がつかないことが一番まずい状況を生みます。

上記のような夫婦のトラブルを減らすためには、普段から相手(パートナー)にたいして無関心ではないこと、子供ばかりを見ないこと、傷が浅い内に解決するの3点です。

そもそも夫というのはいつまで経っても子供ですから。奥さんが管理し育てないといけません。

クレジットカードの明細書を見ると分ること

クレジットカードは便利なので使用している方も多いのではないでしょうか?

キャッシュレス化を国でも推奨していることより、様々な支払い方法がありポイント還元率も違うため、主婦の方は使い分けをしており、財布にはカードでパンパンの人も多いでは?

さて、クレジットの明細書ですが、基本はハガキで届いたりパソコンに届いたりするわけですが、使用した日にち、購入した物や店舗、金額などが記載されています。

そこからわかることは、異性に使用した何かである可能性が高いものが見つかることが多々有ります。

例えば、バックを購入していた、旅行に行っていた、風俗を利用していたなどと秘密にしたい情報が記載されていることがあります。

お金がある男性ですとバックは、ルイヴィトン、エルメス、シャネルを購入していますが奥さんには何も買ってあげていないとなると怒りを覚えるものです。

旅行に関しても出張と偽り、異性と旅行しているため怒りを覚えます。

風俗に関しては、風俗でクレジットカードを使用したことを分らないように店側が配慮し、会社名が風俗店舗の名前ではなく別会社の記載になりますが、必ずしもバレない訳ではありません。

まずは、怪しい動きについては一緒に住んでい者同士であれば気がつきます。そうなればあらを探し明細書に行き着きます。

後々、見つかる可能性が1%でもあり目で見られる物に関しては全て排除するべきです。何も怪しくない明細であっても心配性のパートナーであるなら、後々のことを考え争いを未然に防ぐことが思いやりでしょう。逆をいえば、明細書を取っておく行為が相手方を思っていないデリカシーに欠ける行為ではないでしょうか?

自分のためや他人にだけお金を使うパートナーは早く改心させないと生活は厳しくなっていく可能性が高くなります。

携帯ロックを半年かけて外した結果とは

携帯のロックを外した結果はいい事はありませんでした、というのが結論です。

携帯ロックを半年間かけて外すのにはそれなりの理由があるからです。疑わなければならない動きがパートナーにあるからです。

半年間、パートナーがお風呂に入っているときや寝ているとき毎日コツコツとパスワードを入力。大変な作業でしょう。そしてお風呂から上がってこないのか、寝ていると思っていたが急にトイレなどに起きたりしないものなのかとヒヤヒヤしながらロック解除をしていたとご相談者に言われたことがあります。

そして決定的な証拠を得たとのことですが、多くの場合は法律上不貞行為の証拠としてはほど遠いものです。そしてもっと確かな証拠を得るために調査をご依頼されるのです。

半年かけロックを解除し、探偵に依頼するとなると、怪しいと思ったご自身の勘を信じて依頼していれば既に調査は終わっていたことになりますし、ヒヤヒヤすることもなかったのです。交際相手に使用するであろう交際費もおさえられたり、何より疑い続けていれば夫婦仲にも亀裂がはいるものです。

確証がないと調査費用をかけてまで依頼できないと思う気持はわかりますが、一緒に住んでいる人がよそよそしきなったり、残業が増えたり、帰宅しないなどの不審な動きが増えたのでしたら、貴方の勘通りだと推測して間違いありません。

何よりも大切なことは時間です。浮気相手がいるとこちらとの時間が短くなり、夫婦仲が悪くなるという傾向が強まります。逆を返せば、浮気相手との時間が長くなり、絆も増すことになります。時間をかけることで、時間とお金と仲の3つを失うことになるので早々に解決しましょう。

性病から発覚した真実とは

性病はできれば掛かりたくない病気ですよね!

性交渉を行うと感染するため、自分が浮気をしていなければ基本感染しませんがもし発症したら何を皆さん考えますか?

一番確率が高く予想されることは、パートナーが浮気をしていて浮気相手からもらってきた、または風俗などが脳裏によぎるのではないでしょうか?

その時、パートナーに性病をうつされらのだから怒りがこみ上げ「浮気しているでしょ」と追求しがちですが認めるはずもなく効果がないのが結論です。

むしろ「お前が浮気していてうつったのにこちらのせいにするな」と逆ギレされることや「知らない浮気はしていない」と言われ簡単に追求を逃れられてしまいます。

いつも浮気を疑い追求した側が、逆に人を疑うなんて最低だなとなってしまうものです。携帯電話も見る行為を異常なまでに嫌がる、または家を飛び出し帰って来なくなるケースもあるように言い逃れできない状況にしてから話し合わないといけません。最悪のケースも想定すべきです。

感情論だけで動いてもなんの解決にもなりません。

性病で有名なものの中には命にかかわるものもあるので避妊具をつけ感染者を増やさないことが肝心です。これを怠って浮気をしていたパートナーの常識やデリカシーの無さは如何なものでしょう?

性病で酷い事例の一つに、ケジラミに感染し、奥さんに感染、次にお子さんに感染した例があります。ケジラミを簡単に説明いたしますと、シラミの一種で陰毛などにいる虫です。その虫が人を刺すときに激しいかゆみを引き起こします。

かゆみが強いので症状ですぐ気がつく病気です。

この時、奥さんは旦那さんを責めましたが、結果は「お前が部屋を掃除しないからシラミが出たんだろ」でした。

ここで分ることは、浮気はほったらかしにしている時間が長ければ長いほど、こちらにも大なり小なりリスクが降りかかるということです。

パートナーを信じていた、気がつかなかったとおっしゃる方は多いですが、人間であるいじょうミスや過ちを犯さないとは言い切れないという人間の本質に着目して、旦那さんの帰宅時間や不審な動きに関心を持ちましょう。無関心であり、夫婦で協力できない環境であれば夫婦が円満に生活できるはずもありませんので‥

このような問題を踏まえた上で、どんな調査であっても早め早めのリスク回避するために探偵や興信所の業務が必要不可欠なのです。

夫に隠し子がいた理由とは

夫に隠し子がいた理由を結論から申し上げますと浮気や不倫の関係性が長期に渡って続いていたからです。

当然のことながら、体の関係を持ったときより最低でも10月10日後にお子さんが生まれるわけですから、浮気相手がいる状況は約1年以上となります。

この手のパターンの多くの理由は、奥様が夫の言うことを信じているために浮気を疑わなかった、浮気や不倫を疑ってはいたがいずれ浮気相手と別れると思っていた、夫に対して無関心だった、の3つのどれかに当てはまります。

真実を知ると離婚しなくてはいけないと勝手に思い込んでいる方が非常に多く、旦那さんと真剣に向き合い戦う意思が非常に弱く、結果長期間放置してしまったために浮気ではなく本気になっていたり、隠し子がいたりと更なるトラブルを招いてしまいます。

何もしないでただ放置では、浮気のトラブルを投げ出したことになり、夫も浮気や不倫を了承されていると認識してしまいます。当然、自宅にも戻らなくなります。

離婚したら生活ができなくなる、専業主婦さんや幼いお子さんがいる方は尚更不安でしょう。

しかし、問題解決を早期に行わなかった結果が今を生み出しています。未来が恐いのは誰しも同じです。未来を明るくしたいのなら今戦うべきではないでしょうか?

傷口も浅いうちに治せば傷跡も残らないでしょう。時間が経過すると傷跡も深く刻まれるものです。

70代の浮気調査が増加

高齢化社会が進む現代を映し出すように70代の浮気調査が多くなっています。

結論からお伝えいたしますと、高齢者とは思えないほど元気で浮気相手と外に長時間滞在するということです。

逆に若い方の浮気調査が減少しています。結婚するのも遅くなっていますし、結婚生活に夢を持てない、給料が安いため独り身でも生活が厳しい、周囲で離婚している人が多数いることより恋愛に消極的であるなどの理由です。

携帯一つあれば何でもできる時代で、ラインで連絡を取るのがデートで外に出て会うようなことはしないという若者もいるから驚きです。これは本当に交際していることになるのでしょうか?

一昔前ならやることがないため、女性と会うために仕事を頑張りお金を女性との交際費に当てている方が多かったと思います。

女性と遊ぶ際も割り勘であることが多いのが若者、女性の料金も払うのが高齢者と違いが浮き彫りになっていますね。女性にお金を使うくらいなら、ゲームに課金するという若者もいます。

70代の男性は、車を運転し女性の家に行き、温泉やそば屋に行き、ホテルに行き、スナックや居酒屋に行き、など長時間デートを楽しんでいます。

浮気調査を行っている際、ラブホテルに張り込み中に昼間から来ている方の多くは高齢の方で、ベンツを運転してくる90代男性、運転席側の後部座席に20代女性と凄い方もよく見かけます。

こうやって見ていると若者と高齢者が逆転しているような事態ですね。

年齢に関係ないのが恋愛ですが、パートナーに不審な動きがあるのに高齢だから浮気はしないと自分に都合のいい理由をつけていませんか?

パートナーと一緒にいる時間が少ないのでしたら、浮気を疑うべきです。

人は一生の内に何回嘘をつくのか

人は嘘をつきますが、驚くべきデータがあるのでお伝えいたします。

その内容は、男性は1日6回、女性は1日3回が平均とされてますから、男性は年間2190回、女性は1095回。但し、思ったことを口にし、嘘をつかないで生活すると人間関係は成り立ちませんから嘘をつくこと全てが悪いわけではありません。人を傷つける嘘は悪いことですが‥嘘ばかりをつく人は勿論信用されません。

人が嘘をつくのにはさまざまな理由があります。

嘘をつく場合に男性と女性でも嘘の質が違うのです。ではどのような嘘が男性は多くつき、女性はどのような嘘をつくのが多いのでしょうか?

男性は自分を大きく見せるための嘘が多いのですが、女性に過去の武勇伝を話したがる人を見たことありませんか?

例えば、会社の飲み会で上司が部下に昔のプロジェクトを成功させた話しを何度もする、初めてあった女性に若かりし頃はやんちゃだった話しをするなどです。

女性の場合は自分を守る嘘です。

女性は特に同性との協調性を計るために、かわいいという言葉を繰り返し使います。周囲でそのような女性をみたことはありませんか?

極端に自分だけグループから外れることを嫌がります。彼氏ができると彼氏にも守って貰うために同性のことを悪くいい守ってもらうようにします。しかし、同性と遊ぶときは逆に彼氏の悪口をいうこともあります。共感してつながりを維持しています。

浮気や不倫で多い嘘は、女性男性に関わらず空いた時間を使用し浮気相手や不倫相手と会う時間の確保です。(アリバイ)

男性は、仕事が忙しい振りをする。

女性は、体調です。女性の体調が悪いと聞けば、男性は察しないといけませんよね。このようにパートナー以外との会う時間を確保するのです。

連絡が取れなかったら、後日寝ていて気がつかなかった、電源を切りバッテリーが切れたというパターンもあります。女性ならバックに入れていて携帯の着信に気がつかなかったとサラッと答えます。

話しが合わなくなると嘘がバレてしまいますので、嘘を嘘で固めますが実体験ではないためいずれ綻びが出ます。

信用ができない相手といるといずれは関係がはたんしてしまいますから、調査し真実を知る以外に解決策はありません。

何も恋人に限った話しではなく、取引先、従業員、知人、など人間関係を行う上で信用は最も必要な要素ではないでしょうか?

現代ではSNSや電話などの通信手段がありますから巧みに近づき詐欺的な事を行う人が非常に増えています。 少しでも不審なことがありましたら、最小限の被害に抑えることが必要で

コロナによる仙台の経済と探偵の仕事の現状とは

まず経済はお金が回ってこそ成り立つものです。従って、人がコロナウイルスにより外出を自粛しているために自宅から外出しなくなりお金が回らなくなり経済は悪化します。

仙台に限った話しではありませんが、仙台に住んでいる私が独自に周囲から聞いた話では、自動車ディーラーの方は新車購入者が少ない。ハウスメーカーの方は、お客さんや取引先と会うことができず契約に至らない。内装業の方は、トイレのウォシュレットなどが届かないために作業が進まない。アンテナショップの店長は、売り上げが6割減で時短営業をしている。ダクト取り付け業者の方は、自宅待機。居酒屋の経営者は、売り上げがないから融資をしてもらう。美容室の経営者の方は、店を閉めウーバーイーツでアルバイトを始めた。貯水タンクなどを調べる方はテレワークになったなどです。

影響が出ていない方は、大工、建物の室内のボードを貼る業者、外壁塗装、でした。影響がない理由は元請業者が大手企業であり、コロナが流行する以前に契約を取っていたからであると考えられます。今後予想できることは、元請業者が新規受注を4月5月に取れていなければ7月8月などが下請け業者は暇になる可能性もあるのではと私は考えます。

すぐに影響が出る業種と後から影響が出る業者がいると考えます。

衣食住を考えたときに生活することが厳しくなれば当然命に関わる食にしかお金を出さなくなるために高額な物は購入しなくなり経済は悪化しますよね。ここまでは仙台のごく一部の業種についての現状をお話いたしました。上記を踏まえた上で、次は私行う探偵の仕事はどうかというお話です。

探偵の仕事は、ターゲット(対象者)という人物の尾行を行い、証拠を得る業務が最も多いものです。その人物が動かなければ当然のことながら探偵の仕事も少なくなります。飲み会、レジャー、出張、出勤しなくなる、残業だという嘘が通用しなくなります。

正直、東日本大震災の際は、ライフラインがストップし電話が繋がらないため業務もできない先行きが見えない状況でした。しかし、今回のコロナウイルスのように自宅待機を余儀なくされるような国からの要請はなかったため、電話が開通した後はすぐに依頼がありました。

今回はウイルスという目に見えない恐怖から外出を避け、三密しないことを心がけている日本人が多く、マスクも付けているためターゲットも判別しにくくなっているなどの新規依頼減と調査の難易度が上がるなどのダブルパンチを受けております。

探偵の現状はこんな感じですが、皆さんが安心して外出できる世の中になるためにもワクチンが早くできることを祈っております。

コロナ自粛|隣人の騒音どうするべきなのか

賃貸または分譲マンションにお住いの方、一度は隣人がうるさいと感じたことはあるのではないでしょうか?

結論から申し上げますとどこの部屋から騒音がするのかを特定する必要があります。これが一番最初に行うべきことです。

どこの部屋から騒音がするのかを特定しないで、決めつけだけでうるさいと怒鳴り込み、全く騒音を出していない部屋の住人に詰め寄れば、トラブルを起こすことは間違いありませんよね。実際に事件に発展したケースも時たまニュースで報道されていますよね。これは刑法上に引っかかった場合のみ放送されているため氷山の一角で本当は相当数あると考えます。

実際に、ご相談いただいた案件では、賃貸の壁が薄いといった構造上の問題。音の響き方により、どの部屋から騒音が聞こえてくるのかがわからない、これは分譲マンションに多いです。住宅としてのみ住むことを許されているのに商売を行っており、人の出入りが多いことより起こる騒音。女性の履いているヒールの音。などと騒音といっても様々です。

安心、安全であるはずの住まいが隣人によって脅かされるため、冷静ではいられなくなり、怒鳴り合いや掴み合いの喧嘩に発展する可能性も高くなります。まずは冷静に。

二番目に行うことは、デシベル数を計る、その音を録音する、などです。(デシベル数とは音の大きさの単位です)

騒音といっても神経質な人なのか、そうではない人なのかによって聞こえる音の大きさも感じ方も変ってきます。そのため一般的に騒音とされる基準値があります。

昼:55デシベル
夜:45デシベル

但し、頻繁に音がする場合は上記の数字よりかなり低くても騒音と認定されます。頻繁に起こっている騒音となれば、故意に行っていることで止めることもできる音であると思われるからです。もしかして、嫌がらせかも知れませんし。

三番目に行うことは、家族構成、生活習慣、音がする時間帯、氏名などを知ることです。

何故こんなにも調べることがあるかと申しますと騒音問題は傷害事件や殺人事件に発展するケースもあり、民事で損害賠償請求を行っても慰謝料がもらえなかったり、泣き寝入りしこちらが引っ越ししてしまうケースが多いため、慎重にことをすすめ証拠収集が鍵になってくるためです。

これら三つのステップを踏まえた後、まずは管理会社に相談しましょう。決してその人の部屋にいきなり押しかけることは避けてください。

現在、コロナウイルス対策のため自粛することが求められており、小学校のお子さんが上の階で走り回っている、または隣の部屋にテレワークを行い夫婦で電話にて大声で会社の人と話しをている、ストレスにより喧嘩の騒音などのご相談があります。

様々なハードルがあるためご自身で行うのには限界があると感じた場合はご相談ください。デシベルを計る機器も持ち合わせていますのでご安心ください。