探偵日記

若い方から聞いたこと|探偵的主観

少し前に20代前半の方と話す機会がありました。そのときの内容をブログでアップいたします。

「努力しても報われない、状況は変わらない」とのこと。果たしてそうでしょうか?

努力してから、その答え(結果)は数ヶ月後あるいは数年後にならないと答えは出ません。

若い人の言っていることは確かに間違いではありませんが、努力をした方が報われる可能性が高くなるのです。

しかし、結果が出なければ努力した時間は無駄になる。その通りかも知れませんね。

スゴロクはサイコロを振り続けなくてはゴールにたどり着けません。仮に、ゴール付近まで到達したのにスタートに戻るなんて意地悪なマスも存在するのも確かです。結果が出なかったら嫌だからやらないままでは、何ら状況は変わりません。結論からいうと、向上心があるのかないのかの差だけです。

フリダシに戻ったとしてもそれまでの道のりで得た経験は決してフリダシには戻りません。サイコロを振るのを止めないで欲しいと思います。何かを行う場合、結果が出るのか出ないのかはやってみないと分かりません。皆が反対する道こそ成功の道であったりします。結果も大切ですが、プロセス(道のり)の方が私は大切だと思います。誰にもできない貴方だけの経験だからです。では、あなたはどうしますか?

探偵、興信所にご相談いただく方の多くは諦めないで前に進もうともがき苦しんでいます。
努力する人に、人は賛同し、手を差しのべたくなるものです。

2017 仙台けやき探偵事務所 新年のご挨拶

新年明けましておめでとうございます。

新しい年になったので去年の運勢が悪かった方も本日から気を取り直して頑張りましょう。リセットですね。

さて、去年は芸能界のスキャンダルが目につくことが多いことや震災もありましたね。震災は本当にいつ起こるのかが分からないため備えが必要です。ですが、スキャンダルに関していうなら、良心が働くのかの自己責任となります。

芸能界という人口が少ない業種であってもあんなにスキャンダルの数が多いということは、一般人ではもっと数が多いことはいうまでもありません。

探偵・興信所の調査はほとんどが浮気調査ですが、証拠を掴むためにはずっと追いかけるため終了時間が分からないこと、バレずに追いかけないといけないためプレッシャーとの戦いです。

今年もプレッシャーに負けない、メンタルで頑張ろうと思います。

離婚件数が多い

離婚件数は少し前までは約3分1といわれていましたが、更に驚く結果が…約2分1になりつつあるようです。確実な数値ではないので参考程度にお願します。

但し、離婚ケースが多いのは確かです。

当社仙台けやき探偵事務所に相談される方や依頼される方で、離婚を踏み出せないで悩んでいる方の理由で多いのは「金銭的な問題を抱えている」「子供のこと」この2点が多いです。

金銭的なお話を簡単にお伝えするのでしたら、「今は専業主婦なので今後の生活費や就職できるのかが不安」「住宅ローンが後30年残っている」などさまざまです。金銭的な問題があってもパートナーと一緒にいるストレスが甚大の場合は、金銭面の考えなどはなしで、すぐ別居する方が多いです。

住宅ローンについては、夫6:妻4で土地や建物の権利が共同名義になっている場合は連帯保証人と同様で、夫が支払いを行わなかった場合は妻が10(残金全て)支払う内容となっています。従って、どちらか一方が支払えない状況におちいると夫妻どちらも自己破産を行わなくてはならなくなります。

ローンは離婚したらなくなる、離婚後は夫が全て払うものであると誤認している奥さんもいますが、ローンは銀行との契約ですから離婚とは関係ありません。あくまで銀行から夫婦でお金を借りていると思うとわかりやすいかと思います。これを抵当権と言います。

自動車もそうですが、ローンを完済した後に信販会社から個人所有の名義変更を行い、ここで初めて個人所有となるのです。自動車や住宅ローンでお金を借りる際は、自動車や自宅と土地などが担保となるため、比較的に審査は通り易いのです。支払いが滞ることがあれば、自動車や自宅と土地などを差押えできるようになっています。

よく聞く言葉で「賃貸を長く借りるなら、家を買った方が得」といいますが、私はそうは思いません。どちらもメリットとデメリットは必ず存在します。

まず、分譲マンションを購入した場合は自分の資産になりいずれ売るのであればお金が戻ってきます。あくまで資産価値が上がる、都心や駅などの好立地でありマンションを購入した場合はこのケースに当てはまる可能性が高くなります。
しかし、一軒家にいたっては10年経過すると建物の資産価値がどっと落ちます。その他、賃貸とは違うのは平均10年に1度くらいのペースで何かが壊れます。例えば、水道の水漏れ、ガスの給湯器、トイレ、お風呂、エアコン、外壁の塗装などが上げられます。

壊れる物に関しては、分譲マンションも一軒も同様で訪れご自身で修理費を負担します。
分譲マンションについては、共同部分が壊れた場合、修繕積立金から支払います。分譲マンションは毎月修繕費と管理費を支払わないといけにため、案外小さなアパートの家賃と同じくらい毎月支払いがあります。

賃貸物件と違うのは大家さんが無料でなおすことはないため、全て自腹です。勿論、部屋が大きくなるため光熱費も上がりますし、固定資産税も発生します。いくら資産価値が上がっても長い年数(35年)の住宅ローンを組めば金利だけで高額になってしまい、ローンで購入した額より売値が下がることにはなるでしょう。住宅ローンによる所得税の免除もありますが、長期ローンを組む際の金利に比べると免除金は少額です。

賃貸物件の場合は引っ越しをすることで新しい物件に住むことが可能です。しかし、購入物件だとそこから離れることが難しいため、高額なリフォームやリノベーション代が必要となります。

よって、住宅を購入するのと賃貸どちらが得かという問題は答えがありません。1番肝心なことは、収入と支出のバランスによって選ぶことしかないと考えます。どこかお金を借り入れするCMみたいなフレーズになってしまいますが、その通りなのです。

見栄を張り、オーバーローンで家庭崩壊。または、お子さんが増えたことによる生活費の増大などで立ち居かなくなるケースもあります。人は生活水準を下げることを極端に嫌がります。しかし、苦渋の決断をするときは人生に何度かあると思います。対応を早く取ることで、損失を最小限に出来ます。損切りを早くできることで、他の道も選べます。

もし、現在お持ちの悩みが解決できない場合は、ライフプランナーや仙台けやき探偵事務所にご相談ください。離婚件数の減少につなぐことができれば嬉しいです。

麻薬の怖さ

去年だけでも1万人が危険な薬で検挙されているだけに、薬は人事ではありません。特に狙わせるのは収入の多い方です。薬は依存性があるため、また使用したくなりますがお金がないと購入できません。ですから収入が高い人がお客さんとなります。薬は高いものですから当然ですよね。

風邪をひいたら風邪薬を服用したことは皆さんあるかと思います。薬を飲んで逆に具合が悪くなったことがある人も多いのではないでしょうか?薬は副作用があり、人によっては副作用が出る人出ない人がいます。薬は草冠に楽(ラク)と書きます。草冠に楽しい(たのしい)とも書きます。読み方次第でとらえ方が変わります。辛い症状が楽(ラク)になり良かった。変な薬を使い楽しくなってしまい行ってはいけない行動をしてしまったなどの事例があります。

その他の読み方でいうと、薬をカタカナで書きます。クスリとなります。これを逆から読むとリスクとなります。使い方次第で、クスリは良い物になるかも知れませんが、使用方法を誤ればリスクになります。

とにかくいえることは、薬局で売ってない薬を個人から購入することはお止め下さい。薬事法という法律があるので薬局で売っている薬は合法。個人が売っている得体の知れないものは薬事法を通っていない可能性がある危険な薬と認識しましょう。

もし、パートナーに得体の知らない薬を渡された場合、その薬を調べることも仙台けやき探偵事務所では行っています。変な薬ではないかも知れないのに、警察を呼び犯罪者扱いをしてしまいパートナーと信頼関係が崩れてしますのも困りますよね。まずは、薬を飲んだ振りをして後から調べる方法がよいでしょう。

泥棒の心理

私は泥棒ではないので、泥棒の心理を100%理解できるとはいいませんが、もし自分が空き巣を狙う泥棒だとします。何か問題やトラブルがあったと仮定して自分ならどうするだろうと考えてみます。

空き巣ですから、住人がいないことをまずは確認します。例えば、固定電話に電話してみる、インターホンを鳴らす、住人が外出するのを確認する、などさまざまな方法があると思います。空き巣ですから、住人に顔を見られたくないのでしょう。特長を見られて足がつく可能性が高くなるからです。今ではインターホンを鳴らすとカメラで自動録画機能が付いているものも多いです。そのようなインターホンにすることで防犯対策になります。あくまで多少防犯対策になる程度ととらえてください。

泥棒は、金銭がありそうな場所から探す可能性が高いです。だって姿を見られたくないのですから、10分以内に事を済ませ何食わぬ顔でその場を後にしたいものです。住人が帰ってきたら困るので、外に見張り役なんかを使うかも知れません。とにかく鉢合わせしたくないのですから…

1人で行う泥棒もいると思います。悪いことを一緒に行ってくれる人は少ないですし、仲間に誘えば誘いを断り「あいつは泥棒だよ」と他言され、そのことが原因で捕まってしまうかも知れないですから、安易に仲間を作れないですよね。

1人で行う空き巣狙いの泥棒は、住人と鉢合わせになるとパニックを起こし攻撃してくるかも知れません。一番落ち着くはずの自宅が修羅場とかす可能性が1番恐いことです。自宅に戻る際は、注意を払い自宅に入ることが大切です。住人はまだ帰ってこないと安心している泥棒、落ち着く自宅帰ってきたことで安心している住人が鉢合わせ、どちらもパニックになるかも知れません。パニックになった人間はどのように動くのかが予想できません。

空き巣被害にあわれて困っている方、もしくは新築に引っ越したが今後のセキュリテー強化をしたい方は、仙台けやき探偵事務所で防犯対策を考えてみてください。安心できる自宅にすることが最も必要なことです。

攻めの一手

現代はインターネットや本などから簡単に情報が入る世の中です。

便利といえばそうですが、情報を取り入れる側の捉え方によって180度方向性が変わってきます。

情報には、メリット(良いこと)デメリット(悪いこと)が記載されております。それはこの世に100%と断言できるものが存在しないため、情報発信者も良いことも悪いことも記載しています。もし、良いことしか記載されてなかったら、逆にその情報を疑ってしまいますよね。例えば、「1日10分メールで毎月100万円GET」上手い話には裏があるのでは…と考えてしまうものではないでしょうか?

情報を得てデメリットばかりを気にしてしまう方。情報を得てメリットだけを信じてしまう方。同じ情報なのに捉え方1つで両極端な答えを導いてしまうものです。行動にも影響がでる場合もあります。

探偵に関していえば、探偵の情報が少ないことが問題の1つといえます。情報が少なく相談はしたいが良い探偵がわからない状況であるといえます。ですから、調査にデメリットばかりを気にして踏み込めない、調査を行うことはパートナーに悪いことであるとネガティブになり躊躇ってしまうなどの考えをお持ちの方が多数いらっしゃいます。悩んでいることでネガティブになり前に進めずにいる状況といえます。勿論、この思考も理解できます。

しかし、今現在悩みを抱えている状況が長く続くことで、「精神が疲れてしまう」「周囲に優しくできない」「パートナーと仲が悪くなる」可能性が高まります。攻めの一手を打たなかったために、パートナーが自宅より出ていってしまった(別居)、相手方に先に調停を起こされてしまったなどのケースがあります。このようなケースの場合、もっと早く相談や依頼すべきであったとおっしゃる方が実に90%以上です。

先に進むことは、常にメリットとデメリットがあるものです。二本に道がわかれていたらどちらかを選択しなくてはなりません。デメリットを恐れて進まない選択は、せっかくの経験を無駄にしています。この道の先に何があるのかは誰にもわかりませんが、この道を通った人にしか見られない景色が待っているからです。人生は選択肢を沢山行った方が豊かであるといえます。良い経験も悪い経験も今後のご自身の糧になります。

ゲス不倫

今年になりゲス不倫といわれる芸能人のニュースが多数報道されておりますが、その内容に便乗して記事を書いているわけではございません。なぜなら、探偵・興信所は日々不倫でお悩みの方の調査を行っているからです。

不倫の説明は必要ないかも知れませんが簡単に説明いたします。既婚者がパートナー(夫・妻)以外の異性と体の関係を持つことです。不倫のことを大抵の方は浮気と言いますが、浮気は既婚者ではなくても使用する用語ですから、不倫と浮気の違う点は交際相手が既婚者であるのかないのかで変わってきます。不倫も浮気ですけどね。言葉だけで説明するなら、不倫と浮気にはこのような違いがあります。

浮気調査で最も多いのは、既婚者の浮気調査ですからいわば「不倫調査」ともいえます。芸能人の不倫ですからクリーンを売りにしているタレントの方が叩かれます。人は、その人のイメージが先行していますから、真面目なあのタレントがそんなことをするなんてとギャップがあるためにガッカリ度数が高まるわけです。

話は少し変わりますが、浮気をしているのかを知るために当社が行う方法は、退社後の行動調査により浮気を判明させる方法が多いです。浮気調査を依頼し、お金をかけ証拠を得ようとするのには、確たる確信があり依頼するので大半が「黒」であることが多いです。調査を行わずに解決できるに越したことはないのですが、上手く解決を図るにはやはり証拠(武器)が必要です。有利に進められますから…証拠がないために言い逃れされるケースが多いので証拠はあるに越したことはないでしょう。

子供にスマホ持たせるべきか

子供にスマートフォンを持たせるべきなのか、持たせないのか、賛否が分かれると思います。便利な物だけに持たせたい、持たせてトラブルになったら怖いなど、お子さんのことを考えてどちらが良いのかを悩んでしまうものです。

お子さんから「クラスの皆が持っているよ~僕だけ持ってないし仲間外れになっちゃう」なんて言われたら買ってあげちゃうのではないでしょうか?お子さんの年齢にもよりますが、スマホの閉鎖空間の中でトラブルになる事例が多数あります。勿論、大人同士でもトラブルになることが多数あります。例えば、仲間外れにされたり、いじめられるかも知れませんよね。逆に誰かをいじめる加害者側になるかも…

大人ですらトラブルになるので、お子さんは尚更危険です。例えば、包丁を渡し、使用方法を教えずに使用してしまってご自身の指を切ってしまうこともありますよね。やはり、危険なものであればあるほどに、使用方法や使用時間などの説明を親が子に教えるべきであると考えます。ゲームばっかりをしていてスマホを解約した方やお子さんの目の前で壊してしまった方もいますから…使用目的を購入する前に決めて、使用方法を定め、それに違反した場合どうするのかを明確にすることが必要です。(ルール)

スマホは、使用しなくても基本料金が発生する家計の中で絞める固定費でもあります。ご家族が多ければ多いほどに、固定費が家計を圧迫するのです。

私はスマホを持たせることに反対しているわけではございません。便利な物はどんどん使用するべきであると考えます。

しかし、私もこれは調査に使用できる便利な物ではと思い、日々試行錯誤し最新機器を購入したりしましたが、使用が困難な物にあたった場合もあり、購入しなきゃよかったと思う事もあります。私が購入する物は一般の方が購入する商品ではないために、購入して使用してはじめて良し悪しがわかるので失敗や支出は仕方ないかも知れませんが、一般も方が多数所侍しているスマホですから問題点が購入前にわかるわけです。従って、リスクを回避することもできます。使用するのでしたら、便利に快適にが一番良いことですよね。

ハンゲキという番組

人をだまし金品などを巻き上げる人を探し、返済させるTV番組はんげきを見た方がネット上でやらせだろう~と記載している人がいますが、やらせかやらせじゃないなんてことはTVを観覧する側から判断がつかないため、私はやらせであろうがなかろうが関係なく見ています。そもそも、やらせだと思って見たら話が面白くなくなるからです。やらせだと思わず演出だと思えば良いと思います。ドラマの場合は、最後にフィクションですとテロップ出ますが、私は真実に着色した物語だと捉えます。なぜなら、ありえないようなストーリーである昼ドラだとしても、私たち探偵には昼ドラでありえないようなシーンと同様なことが時たま起こりうるからです。私はテレビを見るときは楽しみながら、知識を得ようと思い見ています。

前置きはさておき、本台ですが酷いことをする人は多数おり被害者も多数いることは現実です。人は誰かと繋がっていたい気持ち、人を信じたい、優しくしたい、助けたいという気持ちがある生き物だけにその気持ちを利用しお金を取る人がいるのが現実です。

今回、ご自身の夢(作家)につけ込みお金を取られた方がいました。その加害者は、学費を稼ぐために見ず知らずの50代男性に自身の身分証明書や住民票などのコピーを渡していました。加害者の方も犯罪に使われる可能性があることがわかっていて名義貸しをしてしまったという内容です。犯罪に使用される可能性があるなら名義は貸さないべきですが、貧困で明日の生活費もなく途方にくれているホームレスの方が携帯を借り、見ず知らずの人に携帯を渡し手数料をもらうようなことも存在します。これが俗に言う飛ばし携帯です。犯罪者が、身元をばれないように他人名義の携帯電話を使用するために契約させた物です。

貧困に苦しんでいる方は善悪の区別が全くつかないとまではいいませんが、明日の生活もどうしようと悩んでいる時に誰かにすがりたくなるのは、人として有り得る行為であることは上記でも述べた通りです。少しでも不審な人物であれば話には乗らない事です。本来、美味しい話を見ず知らず方がしてきた場合、相手方にメリットがある話でこちらにはメリットが少なくデメリットが多い話です。

この時期に起こる調査の注意点とは

暖かくなり人が動き出すこの時期ですが、注意しないといけない点があります。

それは転勤や入学などによることの引越しです。ご依頼者からいただいた情報は必ず過去の情報になります。最新の情報であっても昨日の情報であって今現在の情報ではありません。従って、昨日までは自宅はわかっていたが、本日引越しして別の場所の住まいに移っているかも知れませんよね!?

そのようなことになれば、対象者の行動を見ることはできない状況になるかも知れません。例を上げるなら、自宅から張り込みを行い、対象者が外出する行動を見る。しかし、対象者が外出しない。変だな~とこちらが思い調べると既に部屋を解約しているではないか!引っ越したのだとわかる。その他は、自宅に張り込みをしていたら引越し業者がきて引っ越すことに気がつくなどがあります。

上記のようなことになった場合は、新住所判明後に新住所からの張り込み尾行が必要になるため、所在地確認調査と行動調査の2つが必要になります。

ごく稀なケースではありますが、調査する際は引越ししていないことを祈りたいものですよね。