離婚件数が多い

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

離婚件数は少し前までは約3分1といわれていましたが、更に驚く結果が…約2分1になりつつあるようです。確実な数値ではないので参考程度にお願します。

但し、離婚ケースが多いのは確かです。

当社仙台けやき探偵事務所に相談される方や依頼される方で、離婚を踏み出せないで悩んでいる方の理由で多いのは「金銭的な問題を抱えている」「子供のこと」この2点が多いです。

金銭的なお話を簡単にお伝えするのでしたら、「今は専業主婦なので今後の生活費や就職できるのかが不安」「住宅ローンが後30年残っている」などさまざまです。金銭的な問題があってもパートナーと一緒にいるストレスが甚大の場合は、金銭面の考えなどはなしで、すぐ別居する方が多いです。

住宅ローンについては、夫6:妻4で土地や建物の権利が共同名義になっている場合は連帯保証人と同様で、夫が支払いを行わなかった場合は妻が10(残金全て)支払う内容となっています。従って、どちらか一方が支払えない状況におちいると夫妻どちらも自己破産を行わなくてはならなくなります。

ローンは離婚したらなくなる、離婚後は夫が全て払うものであると誤認している奥さんもいますが、ローンは銀行との契約ですから離婚とは関係ありません。あくまで銀行から夫婦でお金を借りていると思うとわかりやすいかと思います。これを抵当権と言います。

自動車もそうですが、ローンを完済した後に信販会社から個人所有の名義変更を行い、ここで初めて個人所有となるのです。自動車や住宅ローンでお金を借りる際は、自動車や自宅と土地などが担保となるため、比較的に審査は通り易いのです。支払いが滞ることがあれば、自動車や自宅と土地などを差押えできるようになっています。

よく聞く言葉で「賃貸を長く借りるなら、家を買った方が得」といいますが、私はそうは思いません。どちらもメリットとデメリットは必ず存在します。

まず、分譲マンションを購入した場合は自分の資産になりいずれ売るのであればお金が戻ってきます。あくまで資産価値が上がる、都心や駅などの好立地でありマンションを購入した場合はこのケースに当てはまる可能性が高くなります。
しかし、一軒家にいたっては10年経過すると建物の資産価値がどっと落ちます。その他、賃貸とは違うのは平均10年に1度くらいのペースで何かが壊れます。例えば、水道の水漏れ、ガスの給湯器、トイレ、お風呂、エアコン、外壁の塗装などが上げられます。

壊れる物に関しては、分譲マンションも一軒も同様で訪れご自身で修理費を負担します。
分譲マンションについては、共同部分が壊れた場合、修繕積立金から支払います。分譲マンションは毎月修繕費と管理費を支払わないといけにため、案外小さなアパートの家賃と同じくらい毎月支払いがあります。

賃貸物件と違うのは大家さんが無料でなおすことはないため、全て自腹です。勿論、部屋が大きくなるため光熱費も上がりますし、固定資産税も発生します。いくら資産価値が上がっても長い年数(35年)の住宅ローンを組めば金利だけで高額になってしまい、ローンで購入した額より売値が下がることにはなるでしょう。住宅ローンによる所得税の免除もありますが、長期ローンを組む際の金利に比べると免除金は少額です。

賃貸物件の場合は引っ越しをすることで新しい物件に住むことが可能です。しかし、購入物件だとそこから離れることが難しいため、高額なリフォームやリノベーション代が必要となります。

よって、住宅を購入するのと賃貸どちらが得かという問題は答えがありません。1番肝心なことは、収入と支出のバランスによって選ぶことしかないと考えます。どこかお金を借り入れするCMみたいなフレーズになってしまいますが、その通りなのです。

見栄を張り、オーバーローンで家庭崩壊。または、お子さんが増えたことによる生活費の増大などで立ち居かなくなるケースもあります。人は生活水準を下げることを極端に嫌がります。しかし、苦渋の決断をするときは人生に何度かあると思います。対応を早く取ることで、損失を最小限に出来ます。損切りを早くできることで、他の道も選べます。

もし、現在お持ちの悩みが解決できない場合は、ライフプランナーや仙台けやき探偵事務所にご相談ください。離婚件数の減少につなぐことができれば嬉しいです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*