暖かくなり人が動き出すこの時期ですが、注意しないといけない点があります。
それは転勤や入学などによることの引越しです。ご依頼者からいただいた情報は必ず過去の情報になります。最新の情報であっても昨日の情報であって今現在の情報ではありません。従って、昨日までは自宅はわかっていたが、本日引越しして別の場所の住まいに移っているかも知れませんよね!?
そのようなことになれば、対象者の行動を見ることはできない状況になるかも知れません。例を上げるなら、自宅から張り込みを行い、対象者が外出する行動を見る。しかし、対象者が外出しない。変だな~とこちらが思い調べると既に部屋を解約しているではないか!引っ越したのだとわかる。その他は、自宅に張り込みをしていたら引越し業者がきて引っ越すことに気がつくなどがあります。
上記のようなことになった場合は、新住所判明後に新住所からの張り込み尾行が必要になるため、所在地確認調査と行動調査の2つが必要になります。
ごく稀なケースではありますが、調査する際は引越ししていないことを祈りたいものですよね。