よくある質問で「探偵は儲かるのか?」知らない世界だけに儲かりそうなイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか?
探偵・興信所に関わらず、どんな業種であっても儲かっている会社もあれば倒産してしまう会社もあるものです。よって、探偵・興信所であっても会社によって利益はまちまちであるといえます。
どの業種を選択すれば儲かるではなく、どのように経営していくのかがポイントです。恋愛に例えるなら出会ったきっかけがどうあれ、交際してからどのようなに接していくのかがポイントと同じです。
ここまで文章を読んで頂いた方には、なにか当たり前のことをいわれ煙に巻かれたような内容で納得できないとモヤッと感が残った方も多いのではないでしょうか?では、下記にて具体的にお伝えします。
上記では、どの業種を選択すれば儲かるではなく、どのように経営していくのかがポイントですとお伝えしたことは間違いではありませんが、どの業種が儲かる可能性が高いかを判断する方法はあります。それは、どの業種が沢山ある業種なのかを見るということです。同業者が多いことでライバルは増えますが、儲かる可能性が高いことより企業家が参入し数が増えるのです。一方、探偵社といえば数が増えるところか減っている業種であることより、儲かる可能性が低い業種であるといえるでしょう。
私は探偵・興信所は待ちの営業であると考えます。なにかの商品がありインターホンを鳴らし訪問販売ができる方法は攻めの営業だとすると、探偵・興信所はインターホンを鳴らし「探偵雇いませんか」との攻めの営業はできないため、相談者さんからお電話を頂くのを待つ営業方法となります。ですから、さまざまな場所に宣伝をし、皆さんの目につくようにしなくてはなりません。
宣伝費を多額にかけることで、確実に相談件数は増えますが、宣伝費をかけているぶん調査費用を高額にしないとやっていけないため、依頼件数が減り、宣伝費を取り戻せず倒産してしまいます。逆に、宣伝費をかけずに行った場合は、確実に相談件数や依頼件数も減るため倒産します。探偵は如何に宣伝費を抑え、依頼を受けれるのかがポイントとなる難しい業種であるといえます。(費用対効果)
お腹がすけば飲食店に足を運ぶ。美味しいお店なら何度も行く。リピーターになりますが、探偵・興信所は証拠を取ってもらえば、また依頼するようなものではないためリピーターとなる可能性は極めて低い業種です。飲食店でご飯を食べる代金に比べると探偵に依頼する費用は高額といえます。よって、日々新規の依頼を求めなくてはなりません。
探偵・興信所を副業として行っているところも非常に多いものです。【結論】探偵は儲からないとはいいませんが、儲かる可能性が低いといえます。もし、探偵を独立すれば高収入が得れると安易な気持ちで扉を叩くのは無謀な選択といえます。
仙台けやき探偵事務所では、探偵業のみの営業を貫いてここまでやってこれました。今まで皆さんのささえがあったからこそだと思います。もし、探偵を志し独立をお考えの方は仙台けやき探偵事務所にご連絡ください。決して平坦な道のりではありませんが、私がやれているのでやれるはずです。依頼人に感謝される探偵社を一緒に作っていきましょう。